こんにちは。やすひろです。
さて、7月も下旬にさしかかり学生たちは夏休みですね。
学生たちは夏休みに入りますが、塾講師は忙しくなります。
わたしたち塾講師は、夏期講習が始まったらとても忙しくなるのです。
塾は夏期講習から忙しくなる
この4月から塾で働き始めた新人塾講師たちの中には
新人教師 塾ってなんて暇なんだろう
と思っている塾講師もいるかもしれません。
心配ご無用です。忙しい時期はすぐにやってきます。
塾講師が忙しくなるのは夏期講習からです。
忙しい時期は夏期講習中だけではありません。
塾の忙しい時期は夏期講習から始まるのです。
夏休みは夏期講習
学生たちが夏休みの間は昼間の学校がありません。
だから塾でも昼間から授業を組むことができます。
やすひろ これが忙しくなる一番の要因
多くの塾では夏期講習中は昼から授業を行います。
塾によっては朝から授業というところもあるかもしれませんね。
朝から授業はないにしても、中学3年生の授業が昼間に組まれている塾も多いです。
理由は
やすひろ クラブ活動がないから
クラブ活動をしている多くの中学3年生は夏休みを前半でクラブを引退します。
だから中学3年生は、昼間に予定のない生徒はたくさんいます。
しかし、中学1,2年生は昼間にクラブ活動があるのです。
だから中学1,2年生の授業は普段通りの時間帯で行われるのです。
夏期講習中は早く出勤しても早く帰れない？
普段は夕方から授業なので昼前に出勤することはほとんどありません。
しかし、昼から授業がある夏期講習中は授業準備のために昼前から出勤しなくてはなりません。
読者さん 早く来て早く帰れるならいいじゃないですか？
そうだったら何も言うことはありません。
でも実際は、早く帰れるわけではありません。
なぜなら夜の授業は普段通りに実施されるから。
普段通りの授業終了が夜10時まであるので、帰る時間はいつも通りです。
昼から授業ある分、出社時間だけ早くなるのです。
やすひろ 早く帰りたい・・・
しかし、夏期講習中に早く帰れる日はほぼないと思ったほうがよいでしょう。
夏期講習中、強敵は小学生
夏期講習中は昼から授業があるため、わたしたち塾講師はいつもより疲れています。
わたしの疲れとは関係なく、生徒たちはどんどんやってきます。
ある学年の授業が終われば、別の学年の生徒たちが新たな気持ちで塾に来ます。
そんな中でわたしたち講師陣が
ベテラン また授業か、しんどいな・・・
と思っていては生徒たちに失礼です。
わたしも頭ではわかっていても対応に苦慮する生徒たちがいます。
それは小学生
小学生の元気といったら底なしです。
汗だくで塾にやってきて楽しそうにワイワイガヤガヤしています。
特に中学3年生の後に小学生の授業があるとは注意が必要です。
塾講師のなかには切替がうまくいっていない人もいます。
普段は温厚な教師が小学生に向かって
新人教師 うるさい！！！
と怒鳴っているときもあります。
小学生たちはいつも通りにしているだけなのに。
小学生たちが少しかわいそうになりますね。
塾が忙しいのはここから
夏期講習の開始とともに塾は忙しくなっていきます。
2学期以降の土曜日、日曜日は受験生に高校受験対策を開講している塾もあるでしょう。
それに定期テスト対策も重なってきます。
夏期講習が終わっても、1学期とは比べ物にならないくらいほど忙しい。
そして、冬になったら冬期講習。
年が明けたら受験対策が本格化。
夏期講習が始まる前のヒマさが噓のように忙しくなります。
塾講師の忙しいのは、夏期講習から始まります。
新人教師も、ベテラン教師も、頑張っていきましょう！
まとめ
今回は、塾講師が忙しくなるのは夏期講習からだという話をしました。
- 夏期講習中は昼間から授業がある
- 夏期講習中は早く出勤しても早く帰れない
- 夏期講習中の強敵は小学生
- 夏期講習が終わっても、受験対策、テスト対策などで忙しい
毎年4月ごろは「塾ってなんてヒマなんだろう」と思います。
でも、夏期講習が始まったらそうは言ってられません。
塾講師になったのなら、夏期講習が始まったら忙しくなると覚悟しておいてくださいね。
