こんにちは。やすひろです。
先日のわたしのツイート
今回はこのツイートでは語れなかった3つの共通点について1つずつ詳しく説明します。
その前にわたしの考える優秀な生徒とはどんな生徒のことを言うのか?
成績のいい生徒、のみ込みが早い生徒ではありません。
わたしの考える優秀な生徒とは
のことです。
相手の気持ちを考えることができる。
そのおまけとして勉強もできるとわたしは考えています。
勉強はできるのだが周りからは疎まれている。
学生時代はそれでもいいかもしれませんが少しもったいない気がするのです。
人に好かれるということは、教師からも好かれるということです。
人に疎まれるということは、教師からも疎まれるということです。
この事実は生徒の今後の成長にもかかわってくる大切な要因です。
人に好かれることはあなたの成長に欠かせない重要な要因です。
優秀な生徒の共通点
これまで多くの生徒を指導してきました。
これまで「この生徒は優秀だな」という生徒にたくさん出会ってきました。
先日も優秀だと思う生徒に出会ったばかりです。
そこで、これまでの優秀な生徒との共通点を自分なりに振り返ってみました。
わたしが優秀だと思う生徒の共通点はこの3つ
- 何からでも学ぶ
- 仲間を大切にする
- 親を尊敬している
これらの特徴を兼ね備えている生徒は、わたしの指導には関係なく成績もグングン成長していきました。
成績という1つの指標にとどまらず、そもそもの人間力が高いのでしょう。
それでは、共通点を1つずつ詳しく説明していきます。
何からでも学ぶ
わたしはあえて授業とは関係ない話を授業中にすることがあります。
その時にどんな話題でも「それはどういうこと?」と興味津々で聞いている生徒。
学ぶ姿勢が素晴らしい。
話をしている最中は露骨に態度に出ていなくても数日後に「この前の話だけど…」と話題を振りなおしてくる生徒。
こういう生徒からも学ぶ姿勢の高さを感じます。
わたしの話す内容がよいなんてことは一切ありません。
話す内容の準備は事前にしますが話をしているときの体感として
「まあまあ聞いている」 60%
「聞いていない」 20%
こんな感じです。
どんな話をしても「しっかり聞いている」の20%はいつも同じメンバーです。
その生徒たちは学ぶ姿勢が高いと言えます。
小学生で学ぶ姿勢が高いなと感じるのは国語の説明文から学ぼうとする生徒。
だから、われわれ教師がやることは授業で扱う説明文の内容について詳しく調べること。
しっかり準備して授業に臨み、それで生徒たちの反応を見ましょう。
学ぶ姿勢が低い生徒は、「授業以外のことは関係ない」と勝手に判断します。
少しきつい言い方になりますが、だから勉強もできないのです。
仲間を大切にする
中学生にもなれば、目上の人に対して失礼のない態度をとることは意識すれば大半の生徒ができるでしょう。
わたしが見ているのは対目上の人ではありません。対同級生です。
同級生に対して高圧的な態度をとっていないかということ。
確かにいません。
先ほども言いましたが、人に好かれる優秀な生徒のほとんどは成績も高いです。
優秀な生徒は同級生に対して
と絶対に言いません。
考えられる理由はこの2つ。
同級生なのだから、「自分は評価する立場にない」と分かっているということ。
相手に敬意を持っているかは相手をバカにするかしないかで明確にわかります。
仲間を大切にするから優秀な生徒のまわりにはいつも人が集まってきます。
親を尊敬している
生徒と会話をしていると、
親が言っていた
親が教えてくれた
とよく言う生徒は、親子関係が良好です。
わたしは、よく自分の親のことを話してくる生徒に「いい親に恵まれたね」と話します。
そう言われて「親のことを尊敬しています」と露骨に言う生徒は確かに少ないです。
でも、生徒の方から親の話題を出す生徒は親を尊敬している割合が高いです。
小中学生は、思春期ということもあり親に反発する生徒も多くいます。
それなのに「親を尊敬している」それだけで十分価値が高いです。
親を尊敬している生徒が優秀な理由は感謝の気持ちにあふれているからではないでしょうか?
まとめ
今回は優秀な生徒の共通点について説明してきました。
- 何からでも学ぶ
- 仲間を大切にする
- 親を尊敬している
わたしは、この3つが優秀な生徒の共通点だと考えています。
あなたはどんな生徒を優秀だと思いますか?
あなたが思う「こんな生徒は優秀だ」というのがあれば、ぜひコメントでおしえてくださいね。