こんにちは。やすひろです。
あなたはどんな時に、「この人頭がいいな」と思いますか?おそらく見た目だけで判断する人はいないでしょう。その人と話をして「頭がいいな」と思うことが圧倒的に多いでしょう。
わたしが「この人、頭がいいな」と思う人には3つの特徴があります。それは
①話が短い
②質問を繰り返さない
③説明の理解がはやい
の3つです。それぞれについて、なぜわたしが「この人、頭がいいな」と思うかを詳しく説明していきます。
話が短い
世の中には、『話と文は長いほうがよい』という誤った認識を持っている人が少なからずいます。長い話の代表例は
長期休暇前の校長先生の話
誤解しないでください。わたしは校長先生が頭が悪いと言いたいのではありません。話が長いことの弊害を伝えるために1つの例として挙げただけです。
長期休暇前の校長先生の話で印象に残っている話はありますか?わたしはありません。それはかなり昔の出来事だからではありません。おそらく、話が終わった直後でも、ほとんどが印象に残っていなかったと思います。
それには明確な理由があります。長い話には次のようなリスクがあります。
聞き手が話を見失うリスクが高まる
聞き手は最初の話を覚えていない
話し手も自分が何を話しているのか理解していない
頭のいい人は、自分がいくら丁寧に話をしても、相手が理解してくれなければ、自分と相手の時間をムダにするだけと言うことを十分に理解しています。だから、話が短いのです。話は長ければ長いほど、上記のリスクが高まります。
わたしも生徒に向けて話をするときに、過去何度もこの過ちを繰り返してきました。わたしは、話を短くするには事前の準備が必要です。いついかなる場面でも、話が短い人は「頭がいいんだな」と思い尊敬します。
質問を繰り返さない
昨日の晩御飯は何食べましたか?
この問いにあなたは何と答えますか?
A 昨日の晩御飯ですか?カレーですね。
B カレーを食べました。
C わたしの昨日の晩御飯はカレーです。
わたしが「この人、頭がいいな」と思う返答は、ズバリBです。理由はAもCも質問を繰り返しているからです。
質問を繰り返されると、質問者はイライラします。なぜなら、
この人、話を聞いてなかったのかな?
と少しばかり思ってしまうから。相手に話を聞いていないと思われてしまったら、相手はあなたに真剣に話をしてくれることはないでしょう。だって、聞いてくれないのだから。
相手が話を聞いているかどうかを正確に判断する方法は存在しません。しかし、相手の質問を繰り返すことにより、聞いていないと判断される可能性は高まります。損をするのはあなたです。
いちじるしく損をするのは
相手の質問を繰り返すのが癖になっている人
そういう人は質問に答える前に、小さく深呼吸しましょう。そうすれば、質問を繰り返すことは少なくなるでしょう。そして、あなたの答えを言うことから話始めましょう。
説明の理解が早い
これは多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか?
わたしは高校時代に何度も経験しました。同じ教室で、同じ先生の授業を受けた後、クラスメイトに
全然理解できなかった
と打ち明けると
これはこういう意味だよ
と丁寧に説明してくれた。しかも、「授業中に先生が言っていた」と言うセリフのおまけ付きで。このとき、同じ説明を受けても、理解の早い人と遅い人に分かれるのだと思いました。
わたしは、説明を理解するのがとても遅いです。自分なりに理解しようと思って説明を聞いているのですが、終わってみるとほとんどのことが理解できていません。
わたしは理解を早くしようとすることはあきらめて、
わかったふりを絶対にしない
と決めました。理解できなければ、あとから質問すればいいと思うと、気が楽になりました。わかったふりをしなければ、疑問や質問は浮かび上がってきますから。
できないことはできないですが、カバーする手段を見つける努力は怠らないようにしましょう。
最後に
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