こんにちは。やすひろです。今回は教師に嫌われる生徒の行動を3つ紹介します。
その3つとは
- 教師の話を聞いていない
- わかったふりをする
- すぐにばれるウソをつく
です。
嫌われることには損しかない
わたしたち塾講師は生徒を評価することはありません。
でも、学校はどうでしょうか?
学校では進学に影響する内申点がつけられます。内申点は公立高校に進学する生徒にとっては大切な評価です。
絶対評価となった今テストの点数だけで内申点を決めているとは到底思えません。
さらに教師も人間です。教師であっても人の好き嫌いがない可能性は極めて低いです。
生徒にみんなには好かれるようになってくれとは言いません。
ただ、自らの行動で教師に嫌われることは避けましょう。
そのために教師に嫌われる行動3つを紹介します。
教師の話を聞いていない
自分の話を聞いていない人に好感を持つことはありません。誰だって話をする以上聞いてほしいのです。
それは教師も例外ではありません。
授業だけでなく雑談であっても。話を聞いてくれるか、くれないか。それだけであなたの評価は決まると言っても過言ではありません。
「話を聞いているかどうかがなぜ教師にわかるのですか?」と思うでしょう。
相手が自分の話を聞いているかが正確にわかることはありません。
でもあなたが相手の話を聞いていることを証明する方法があります。
それは即答すること。相手の質問に対して即答するのです。
名前を呼ばれてから考えるのでは遅い。つねに自分に問いかけられているそう思って相手の話を聞きましょう。
話を聞いていないのに会話がかみ合うことなんて絶対にありえないのですから。
会話がかみ合うということは相手の話を聞いている証明になります。
わかったふりをする
自分が真剣に考えた結果わからなかった場合わかったふりをするのはやめましょう。
相手に嫌われます。教師は教えることが仕事です。
生徒がわからないと言っているのにイライラする教師はいません。くどいくらい丁寧に教えてくれます。
教師は質問してくれる生徒が好きなのです。
その対極にいるのがわかったふりをする生徒。
あなたは知らないことに「それ知ってる」と言ったことはありませんか?
『わかったふり、知ったかぶりをする生徒』より『わからない、知らないと正直に言える生徒』のが確実に教師に好かれます。
なぜって?教師は生徒に教えるのが大好きだから。
すぐにばれるウソをつく
あなたは本日までの宿題をやっていないため提出できません。
この場合あなたは教師にどう伝えますか?
わたしはA以外の生徒には話をする気力すらわきません。
明らかにウソだとわかっている場合は初回限定で問い詰めます。
しかし、明らかなウソをを何度も繰り返す生徒には二度と注意しません。
最初についたウソのせいでそのウソを守るためにまたウソをつく。そうやってウソは積み重ねられていく。
早い段階で素直に言っていれば大ごとになる危険性は低い。それなのに目先の利益を優先してしまう。
そして最も大切な信頼を失います。
わたしは2回目以降のウソは指摘しないと言いました。改善しないからほっておくということではありません。
その生徒とは信頼関係を築けないから関わるのをやめたいという意味です。
ウソをつくことでその時のプライドや地位は守られるかもしれません。
それによって大きな代償を支払っていることに早く気付きましょう。
バレてないからいいではないのです。仮にバレていたとしても指摘されないだけなのかもしれません。
そうなってからではもう取り返しは尽きません。
教師に嫌われる生徒【殿堂入り】
ここまで、教師に嫌われる生徒の特徴を3つ紹介してきました。
この3つに注意するだけでも教師から嫌われることは避けられます。
この3つよりもさらに強力なため、殿堂入りした教師に嫌われる生徒の特徴があります。その特徴とは
「あの先生だから寝ててもいいや」とか「この先生だからしっかりやろう」といったように教師によって態度を変えていませんか?
あなたのその姿勢、教師に確実にバレています。そして、あなたの評価を確実に下げています。
なぜ教師によって態度を変えていることがバレるのかって?
教師はあなたが思っている以上に他の教師と生徒の話をするからです。
「〇〇さん僕の授業中は良く寝ているから心配なんだ」と他の教師に相談したりもします。
その返答が「わたしの授業中はいつも元気ですよ」だとしたら、その教師はショックを受けますよね。
勉強はつねに自分のためにやるべきです。教師によって態度を変えるのはやめましょう。
まとめ
今回紹介した、教師に嫌われる生徒の行動は
- 教師の話を聞いていない
- わかったふりをする
- すぐにばれるウソをつく
この3つです。そして、教師に嫌われる生徒の殿堂入りは
です。わたしは、生徒たちに教師に好かれるように行動してほしいとは一切思っていません。
ただ今回紹介した3つの行動をすることで自ら嫌われるのは避けようと言いたいだけです。
あなたの参考になったら嬉しいです。