こんにちは。やすひろです。
今日は生徒との距離感について話しをします。
先に結論を言っておきます。
生徒との距離感は
教師主導を決めよう
近いほうがいい
遠いほうがいい
どちらが絶対的な正解か
それを決めることはできません。
生徒との距離感は
教師の年齢によっても異なります。
若いころは生徒との距離感は
近くなりやすい。
歳を重ねると生徒との距離感は
遠くなりやすい。
教師もそれぞれタイプが違います。
その教師にあった距離感がベストです。
生徒との距離感を
教師が主導権をもって決められていれば
生徒との無用なトラブルも避けられます。
理想の距離感
わたしが目指している
生徒との距離感を紹介します。
敬意を持たれる
少し大げさですが、
友達感覚とは一線を画す
ということです。
態度や姿勢
言葉づかい
そういうところに
相手への敬意は現れると思っています。
間違っても
『オレは教師だ。
お前ら生徒は、オレに敬意を払え』
なんてことを言ってもダメです。
あなたが敬意を持ってほしければ
まずはあなたが生徒たちに敬意をもって
接するようにしましょう。
生徒を認める
丁寧な言葉遣い
まずはそこからはじめましょう。
困ったときに頼れる
簡単に言えば
質問があるときに
生徒が積極的に聞けるか?
ということです。
今のわたしと生徒間で
絶対にできているかと言えば
決してそうではありません。
少し改善が必要なのかな
と思っています。
これについても
改善はとても簡単です。
生徒をじっくり観察して
わからない感じを察知したら
こちらから指導すればいいのです。
生徒との距離感を決めるのは
いつも教師なのです。
教師の行動にかかっているのです。
生徒は困ったことがあるのに
一切わたしには相談してくれない。
学習内容ですら
質問してくれないのであれば
悩みの相談をしてくることは
ありえません。
まずは学習内容の悩み解消を
してあげましょう。
わたしが大切にしていること
生徒との距離感で
わたしが最も大切にしていることは
目の前に生徒がいる時だけ
その生徒のことを真剣に考える
ということです。
シンプルなことだけど、
実践するのは難しい。
一緒に考えてみてください。
ある生徒があなたに悩み相談をしてきました。
あなたはその悩みを解消しようとします。
あなたはいつまで考えますか?
帰宅中の電車?
帰宅してからのお風呂?
寝る前のベットの中?
わたしの目指しているのは
生徒が目の前にいる間だけです。
悩みの大きさにもよりますが
つねにそれを心がけています。
なぜそうするのか?
それは
生徒の悩みがいつの間にか
自分の悩みになってしまうのを
防ぐためです。
1人の生徒のために
素晴らしい心構えです。
しかし
1人の生徒にしかできないことを
してしまうのはどうかと思うのです。
多くの生徒にできることで
1人の生徒に全力を尽くす
この姿勢がとても大切だと
わたしは思っています。
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