【疑問】復習は本当に必要なのか?その疑問に現役塾講師が答えます

こんにちは。やすひろです。

生徒A
生徒A

復習って本当に必要ですか?

この疑問を持ったことがある
生徒もいるのではないでしょうか。

わたしの見解は

やすひろ
やすひろ

絶対に必要とはいえない

です。

一番の理由は
できることは何度やってもできるから
だから何でもかんでも復習するのは
少し非効率な気がするのです。

生徒A
生徒A

何ができないのかわからない

という生徒には
わからない箇所をあぶりだすために
復習は必要になるでしょう。

大切なのは復習することではない

生徒A
生徒A

復習しているのに
全然できるようにならない

こういう悩みを抱えている生徒も
いるのではないでしょうか?

あなたの目的が
復習することになっているから

かもしれません。

復習することは手段であって
目的ではありません。

復習することが目的になると
自分ができることだけを
何度も繰り返し
自分ができないことは
ずっとできないまま

これでは成果は上がりません。

復習を手段として
できないことをできるようにする

これが本来の目的です。

何度も言っていますが
勉強の目的は
できなかったことをできるようにすること
なのですから。

その目的を果たすために
効果的なのが定期的な復習です。

定期的な復習とは?

定期的な復習とは
新しいことを習った
当日に復習するのではなく
一定期間を開けた後に
復習してみることです。

一定期間は人にもよりますが
早くて3日後
遅くとも1週間

を目安にしてください。

このタイミングで復習することを
わたしは定期的な復習と言います。

定期的な復習で
見定めるポイントはたった1つ

やすひろ
やすひろ

できるかどうか

定期的な復習でできた問題は
身についたと言ってもいいでしょう。

生徒A
生徒A

できなかった問題は?

この対処の仕方で
より高い成果が得られるかどうかが決まります。

自分はどう思うか

定期的な復習で
できなかった問題に対して

生徒A
生徒A

あきらめよう

そう思うのも
勇気のある決断です。

すべての問題が解ける必要はないので
あなたが解ける問題に注力しましょう。

わたしは賢い選択だと支持します。

定期的な復習で
できなかった問題に対して

生徒A
生徒A

くやしい

と思うのであれば
もう一度勉強しなおしましょう。

くやしいと思うのは
一度できた経験があるからでしょう。
以前は理解していた
これは大きなアドバンテージです。

少し復習して思い出せば
身につく可能性があります。

定期的な復習で
解けなかった問題に対して

生徒A
生徒A

何も思わない

そうですか。
わたしも何も思いません。

いちばんダメなのは?

定期的な復習をして
解けなかった問題に対して

できるはずだ
凡ミスをしただけだ
やり直しはこの程度でいいや

などと考えるのは
いちばんダメでしょう。

ダメなポイントは
現実を見つめていないこと。

できなかったことは
できなかったでいいのです。

それを素直に認めて
できるようにするそれだけです。

できなかったことが
素直に認められないと
できない自分が存在しないので
できるように改善することは
ほぼないでしょう。

それではできないままです。
あなたも経験がありませんか?

ベテラン
ベテラン

次回はこの問題と
同じ問題でテストするからな

と言われて
ある程度勉強していったのに
間違えてしまったこと。

それはテスト勉強しているときに
間違えた問題に対して

できるはずだ
凡ミスをしただけだ
やり直しはこの程度でいいや

と思っているのが
結果として現れているのです。

厳しいことを言えば
事前に知らされた問題のテストで
間違えているようでは
初見のテストは解けるはずがありません。

できなかった問題については
真摯に向き合うか
潔くあきらめるか

その基準はあなた次第です。

中途半端なことはせずに
徹底的にやりましょう。

まとめ

すべての問題を復習する必要はない

できない問題だけ復習しよう
その復習も3日後などの定期的な復習

復習は手段であって
目的はできなかったことを
できるようにすること

できなかったことに対して
あなたがどう思うか
それによって行動が変わる

できなかったことを
素直に認められなければ
成長は見込めない。

現実を素直に
受け入れましょう。

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