こんにちは。やすひろです。
自分の力ではどうすることもできない。ましてや、変えることなんて絶対にできないことが2つあります。その2つとは、
他人と結果
この2つには、受け入れるしかありません。
なんで急にこんな話をするんですか?
今回はこの2つのうちでも、結果について詳しく話したいと思います。なぜなら、公立高校入試を控える受験生には、ぜひ知っておいてほしいからです。
何が起きるかわからない
わたしの指導している地域では、今年度の公立高校入試はまだ行われていません。わたしは、
公立高校入試は何が起こるかわからない
と思っています。そしてそのことを必ず受験生にも伝えます。実際、合格確実と思われていた生徒が涙を呑んだり、チャレンジ受験の生徒が合格したりと、毎年何かしらの劇的なことが起こります。
わたしは「公立高校入試は何が起こるかわからない」のあとに必ず、
だからおもしろい
と付け加えます。
受験生の気持ちを分かっていない
と思われるかもしれません。それは違います。わたしは心の底から、公立高校受験生を誇りに思っています。なぜなら、
何が起きるかわからないことにチャレンジしているから
この経験をして高校生になることは、将来の大きな財産になります。なぜなら、これから生きていく人生で「何が起きるかわからない」ことに遭遇しないことはないと思うから。
何が起きるかわからないことにうまく対処するためには、何が起きるかわからないことを何回経験したことがあるかだと思います。その貴重な経験を公立高校入試を通じてできるのです。
結果を受け入れる
何が起きるかわからないことに対応するうえで一番大切なことは
結果を受け入れる
ということです。自分が望んだ結果を得られれば、受け入れるのは苦労しないでしょう。しかし、すべてがそうなるとは限りません。大切なのは、自分の望まない結果が出たとき。
こんなはずじゃなかった。もっと頑張ればよかった。本来の力を発揮できなかった。さまざまな負の感情があなたを襲うでしょう。それにより、数日間落ち込むこともあるでしょう。
自分の望まない結果が出てしまったときほど
結果を受け入れる
ことを意識しましょう。理由はシンプル。結果は出てしまった以上、自分の力では変えることができないから。自分の力で変えることができないことに悩むのは、残酷ですが時間のムダです。
出てしまった結果で落ち込んでいるなら、その結果を受け入れ
これからどうするか
ただそれだけを考えるようにしましょう。これは、公立高校入試にかぎらず、あらゆることについて言えます。
告白して断られた
あなたが好きな異性に「好きです」と告白した。この場合
望む結果 ⇒ 相手のYES
望まない結果 ⇒ 相手のNO
キミとは付き合えない
と言われたとき、その結果を受け入れるしかないのです。中には、相手を変えて見せると粘る人もいるかもしれませんが、それは確実に逆効果です。
最初に言いましたが、自分の力では変えることができないのが
他人と結果
なのです。その2つを変えようとすることは限りなく不可能に近い。
一度断られたのに、OKをもらった人もいる
確かにそういう話は聞いたことがありますよね。その理由の大半は
結果を受け入れ、自分を変えたから
ではないでしょうか。相手にフラれたという結果を受け入れ、相手に振り向いてもらうために自分を変えていった。それが未来を変えたのでしょう。
つまり、
変えられるのは自分だけ
なのです。
これからの人生では、何が起きるかわからないことにたくさん遭遇するでしょう。その時に覚えておいてほしいのは
他人と結果は変えられない。変えられるのは自分だけ
忘れないようにしましょう。
最後に
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