こんにちは。やすひろです。
ムダな勉強は極力避けたい。
勉強時間は有効に使いたい。
そんなあなたもしているかもしれません。
今日でムダな作業とはお別れしましょう。
みんなしがちな
勉強でのムダな作業とは?
色ペンで正しい答えを写すこと
この指導法は誰が提唱したのでしょうか?
探偵ナイトスクープに
依頼したいくらい興味があります。
興味があるのは
①真の目的は何か?
②どんな普及活動をしたのか?
2つのうち②のが圧倒的に興味があります。
指導しなくても、あたりまえのように
色ペンで正しい答えを書きますからね。
ここまで浸透させるには
どのようにしたのか純粋に興味があります。
色ペンで正しい答えを書くことが
勉強のムダな作業であることについて
詳しく説明していきます。
色ペンのムダ
物理的な問題です。
色ペンのインクってすぐなくなりませんか?
以前定期テスト対策「命」の塾に
在籍していた時、定期テスト対策中は毎回
最低でも色ペン3本はインクなくなりました。
塾だから在庫があるからいいですが、
生徒で在庫を持っている人はいるのでしょうか?
なくなれば買いに行かなくてはいけません。
店に行くのは面倒ですね。
ネットで買ったらいいのでは?
たしかに手間はありませんが、
ほしい時、すぐに手に入りません。
文字を書いていると
シャーペンの芯や
色ペンのインクは
すぐになくなってしまいます。
節約しなさい
とまでは言いませんが
ムダな使用は極力控えましょう。
逆にノートなどの紙類は
贅沢に使用してくださいね。
時間のムダ
答え合わせが遅い人は
成績が芳しくありません。
なぜそう思うのか?
それはムダな作業にムダと気づかず
せっせとはげんでいるからです。
答え合わせでのムダ
①正しい答えを書く
②〇をつける
わたしは〇をつけることすら
ムダだと思っています。
なぜなら、
答え合わせの最大の目標は
間違いや自分のできないことを見つける
ことですから。
自力で正解できた問題は
これからもずっとできるでしょう。
だから、〇に関心をよせる必要はありません。
答え合わせをするときは
バツだけをつける。
これをマスターすると
答え合わせは最速でできます。
答え合わせが
みんなより早くできるので
間違えた問題にマークする時間
間違えた問題の解説を読む時間
間違えた問題を解きなおす時間
まわりの人が
色ペンで正答を書いている時間に
本来の勉強をすることができます。
色ペンで正しい答えを書くと
解きなおした時の答え合わせが
はやくできるという利点がある
という人もいます。
残念ながら害しかありません。
解きなおしの時に答えが目に入ります。
答えが頭にある状態で解きなおしても
都合よく考えてしまいます。
答えをすぐに合わせたいのであれば、
その問題の答えのページに定規を挟むか
そのページを開いてひっくり返しておきましょう。
ムダな達成感
色ペンで正しい答えを書く
この最大のデメリットは
「わたし勉強した」
という謎の達成感が得られるところです。
あなたがしたことは
色ペンで正しい答えをただ書いただけです。
勉強したわけでは決してありません。
ここでわたしの勉強の定義を再確認します。
勉強とはできないことをできるようにすること
色ペンで正しい答えを書いて
あなたはその問題をできるようになりましたか?
もしそれでできるようになるのなら
問題を解くことをすべてやめましょう。
一心不乱に色ペンですべての答えを写しましょう。
そのほうが効率がいいです。最強勉強法です。
でも多くの人はその方法は使えません。
むしろデメリットが大きいです。
「わたしは勉強した」
という勘違いが大きければ大きいほど
実際得られる結果とはかけ離れます。
残酷ですが、実際に身についたもの以外は
結果に結びつくものはありません。
色ペンで正しい答えを書く行為は
「わたしは勉強した」
という勘違いを増幅させます。
不必要な色ペンの使用そのものが
「わたしは勉強した」という勘違い
を増幅させるのかもしれません。
カラフルなノート
色ペン盛りだくさんの筆箱
謎の色鉛筆保持者
もちろん例外はありますが
成績上位者には見られない共通項です。
色ペンの使用は
ムダな達成感を押し付けてきます。
色ペンの使用は計画的に!
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