こんにちは。やすひろです。
いきなりの自己開示ですが、わたしは学生時代バスケ部に所属していました。詳しく知りたいと思ったあなたは
こちらの記事を先にお読みください。
なぜ、わたしがバスケ部だった話を急にしたかというと、学生時代にバスケットをやっていた影響でNBAに興味を持っています。
わたしにとって、今年のNBAの目玉は、東京オリンピックに日本代表として活躍した八村塁、渡邊雄太の両日本人選手がどれだけ活躍するかではありません。
わたしが一番注目しているのは、NBAのオフェンス(攻撃側)ルールの改正。これまでのバスケットのルールではオフェンスが圧倒的に有利でした。
ファール(反則)はディフェンス(守備側)には無数の種類があるのに対し、オフェンスにはチャージングただ1つしかありませんでした。
最近のNBAの試合を見ていると、ディフェンスにファールを誘うプレーが目立っていました。シュートモーションでファールを受けると、フリースローがあたえられます。そうやって得点を稼ぐ選手もいました。
なんかずるくないか?
決してずるくはありません。ルールにのっとって、正々堂々とやっているのだから。むしろ、ファールを誘う技術を高めたことを評価したい。
でも、昨今のフリースローが多い現状をNBA側はよしと思っていなかったようです。
今シーズンから
シューターが異常な角度でシュートを放つ行為
シューターがディフェンダーに身を乗り出したりする行為
シューターが上または横に異常な角度で足を出す行為
オフェンス側の選手が腕をディフェンス側の選手に引っ掛ける行為
ドリブル時、急な進路変更で、ディフェンダーに接触する行為
これらの行為をオフェンスのファールとするというルール改訂が行われました。いくらNBA選手と言っても、突然のルール変更では対応できません。
このルール変更は昨シーズン終了後、決定して発表されていました。選手たちはオフシーズンに準備する時間があたえられたわけです。
いざシーズンが始まって、新ルールに適応できているか、今ちょうど試されているときなのです。
ルールは変わる
わたしは昨日の授業中、生徒たちに
知識を競う試験は、これからどんどん少なくなるだろう
と伝えました。
たくさんの知識を持っていることが優秀な証。そうやって堂々といえる社会ではなくなりつつある気がするのです。
たいそうな知識自慢の人でも、Googleには勝てないでしょう。たいていの知識は「ググれば勝ち」
というルールになるでしょう。というより、もうなっています。
たくさん知識を覚えなければ
という試験対策をしているようでは、これからの試験で大きな成果を上げることができないかもしれません。なぜって?それはルールが変わりつつあるから。
知識は必要
知識はいらないってことですか?
勘違いしないでください。知識は必要です。最低限知っておくべき知識がないと、どんな分野の試験でも成功することはないでしょう。
これからの試験は
知識を活用した思考力を問う問題
が中心になっていくでしょう。「どうやって考えたか」そして、それを「表現する力」が問われます。思考力を伸ばすためには、考える習慣を身につけましょう。
ルール改訂は残酷?!
ルールが改定されると、自分の得意なことが禁止になるかもしれません。そうなると、これまでの評価は一気にくつがえされる危険性があります。
しかも、そのルールの改定は自分の意志にかかわらず、勝手にやってきます。
しかし、優秀な人は準備を怠りません。あなたも、ルールが改定されことが確定したら、いち早く適応できるように準備を開始しましょう。
試験の形式も変わりつつあります。日頃から考える癖をつけていきましょう。
最後に
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