受験に合格するには、学力だけでなく、戦略も必要だ

こんにちは。やすひろです。

最近ブログの毎日更新ができていません。この事実をあなたならどう受け取りますか?

A. やるべきことがきちんとできていないと落ち込む
B. ほかにやることがあるから仕方ないと言い訳する
C. ほかのことが充実しているんだと楽観的に考える

わたしの考え方は、Cです。ちなみに今は、仕事だったら進路懇談。わたしは会社員ですが、懇談だけは、勤務時間をまったく無視して行います。

塾は早出をした段階で、労働時間が長時間になることは避けられません。当然勤務中にブログを書くことはできませんので、ブログ更新ができないことになります。

熱狂的ファン
熱狂的ファン

昨日ブログ更新してないけど、美容院に行ってないか?

たしかに、昨日の午前中は美容院に行きました。

熱狂的ファン
熱狂的ファン

美容院に行く暇があるなら・・・

と言いたくなる気持ちもわかります。しかし、リフレッシュも必要です。だから、昨日はブログを書く時間はありましたが、意識的に更新をやめました。

生徒A
生徒A

受験生だから、もっと勉強しなくてはいけない

のように考える受験生は多いでしょう。はたして、どのくらいの受験生が考え通りに行動できているでしょうか?わたしのように、意志の弱い人間もいるでしょう。

自分の思い描いていることと行動がかけ離れているときに

A. やるべきことがきちんとできていないと落ち込む
B. ほかにやることがあるから仕方ないと言い訳する
C. ほかのことが充実しているんだと楽観的に考える

上のA,Bの考えになってしまったら、よい結果を得ることは期待できないと思うのです。

学力と戦略

学力があれば、志望校に合格する可能性が高まります。だから、受験生たちは必死になって学力を高めようと努力をしています。

でも、多くの受験生は気づいているのではないでしょうか?

生徒A
生徒A

学力はそう簡単には上がらない

入試本番まで、あと3カ月程度。この期間で飛躍的に学力を伸ばす受験生はどのくらいいるでしょうか?それほど多くないかもしれません。

でも合格はしたい。これは全ての受験生の願いです。そこで必要になってくるのは、戦略なのです。戦略とは戦い方を考えようということです。

興味深い具体例を紹介します。

バスケットボール部に入部当初ダッシュをしたら部内で一番遅かったある選手。しかし、ドリブルをして競争したら部内で一番速かったという選手。これは、日本人最初のNBAプレイヤー田臥選手の高校時代の話です。

ダッシュは遅いかもしれない。なら、ドリブルのスピードを上げよう。そう考えたのでしょう。それでNBAまで上り詰めたのです。見事な戦略の勝利と言えます。

これを勉強に応用できたら、合格へ近づけるのではないでしょうか?

無策は死を意味する

生徒A
生徒A

受験生だから、もっと勉強しなくてはいけない

これも一つの戦略でしょう。受験生なのに、何も考えていない生徒は残念ながら受験は失敗に終わるでしょう。無策は死を意味します

せっかく戦略を立てたのであれば、その戦略を有効に活用できるようにしよう。そのために意識したいことは、この3つです。

① 練習
② 徹底
③ メンタル

① 練習
本番には秘策がある。これが通用するのはアニメの世界だけです。アニメと現実の違いは、結果を操作できるかどうか。現実は結果を操作できません。だから、本番のみの秘策は効果薄です。

本番に通用する戦略を構築するために、戦略を立てたら、その戦略の練習をしよう。練習でできないことは本番ではできない。つまり、本番では無策となり、無策は死を意味します。


② 徹底
戦略を立てたのであれば、その戦略を徹底して守りましょう。

たとえば、「テストでわからない問題は必ず飛ばす」という戦略を立てたとしましょう。ならば、いくら第一志望の受験校であったとしても、この戦略を徹底して守りましょう。

戦略に絶対的な自信を持てるのは、どれだけ練習をしたかによります。自分の立てた戦略に自信をもって、その戦略を徹底して遂行しましょう。

③ メンタル
自分が立てた戦略が全く通用しなければ、他の方法を考えたらいいと思うのです。しかし、うまくいくときもあれば、うまくいかないときもある。でも、自分はその戦略でやっていきたい。

そう強く思うのであれば、魔法の言葉をつぶやこう。

やすひろ
やすひろ

絶対、大丈夫

これは、今年、ヤクルトスワローズを日本一に導いた高津臣吾監督の言葉です。迷ったときにやめてしまうのは、弱い自分が原因です。

だから、自分で自分を励まそう。自分で自分を励ますことができる人は、強い人になれるとわたしは思います。

今の力を最大化せよ

生徒A
生徒A

学力はそう簡単には上がらない

確かにその通りです。だからと言って、テストの点数が上がらないかと言えばそうとは限りません。学力と点数はさほど密接な関係にあるとわたしは思っていません。

だから、より大切になるのは、戦略なのです。具体的にはテストで点数をとるという戦略。大切なのは、今の自分の力を最大化すること。

わたしが、受験生に声を大にして伝えているのは

やすひろ
やすひろ

あきらめる勇気

わからない問題はわからないのだから、あきらめよう。偏見かもしれませんが、数学の点数が悪い生徒に限って、試験時間の終わり際に最後の超難問を考えていたりします。それをやめようということです。

わたしが考える最高の答案というのは、答えを書いた問題、すべて正解となる答案です。そのためには、あきらめる勇気が大切です。

無策は死を意味します。もし、今あなたが無策だというのであれば、『あきらめる勇気』を戦略の1つに取り入れてみてはどうでしょうか?

最後に

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