こんにちは。やすひろです。
学生時代に一度も受験をしない人はかなり少数ではないでしょうか。つまり、多くの人は
中学受験
高校受験
大学受験
のいずれかを経験しているでしょう。わたしも高校受験と、大学受験は経験しました。
今回わたしが言いたいのは、受験をしようということではなく
真剣に受験勉強をしよう
ということです。
受験する以上、受験勉強するのは当然
そう思っている人も多くいると思います。
そこで、「真剣に受験勉強する」ことのわたしなりの定義を言います。
自身の希望する学校を受験し、合格すること
それ以外にないとわたしは思っています。
合格するだけではダメ?
受験なのだから、合格すればそれでいいのでは?
合格することだけを目的として受験をした場合、真剣に受験勉強をしたかというと、そうとは言い切れません。特に高校受験は。
高校受験は、受験校すべてに不合格になることは極めてまれだと思うのです。
20年以上塾講師をしてきて、そういう生徒に出会ったことは一度もありません。
つまり、どこかしらの高校には必ず受かるのです。
ということは、合格するだけでは、受験勉強を真剣にやったかどうかは定かではないのです。
進路懇談などで、合格できる学校を勧められて受験すれば、真剣に受験勉強をするかどうかにかかわらず、その学校を受ければ合格できる可能性が極めて高いのです。
わたしは、そうやって得た合格より、
自分が希望する学校を受験しての不合格
のが真剣に受験勉強したと言えると思うのです。
だって、誰だって、受験する以上は合格したいと思うと思うから。
わたしの受験勉強
では、わたしの受験勉強はどうだったのかについてお話ししましょう。
わたしは高校受験と、大学受験を経験しました。わたしは
高校受験を真剣に受験勉強した
進路懇談等で、さまざま言われましたが、見事自分が希望する高校を受験し合格を勝ち取りました。
大げさではなく、わたしの人生15年で一番うれしかった出来事です。
だって、がんばったもん
でも、大学受験は高校受験と比べるとまったくがんばることができませんでした。
受験勉強という受験勉強はほとんどすることはありませんでした。
進路懇談等で、この大学なら合格できると言われた大学を受験して、合格する。
そんな大学受験でした。
だから、大学受験についての思い出は何一つありません。
だって、がんばってないもん
一生に1度くらいがんばろう
大学受験のが圧倒的に難しいですよね?
高校受験より、大学受験のが圧倒的に難しいのは間違いありません。
それなのに、大学受験の勉強をあまりしていないのに、大学合格を勝ち取ったわたし。
なぜそんなことができたのかというと
高校受験をがんばったから
それしか理由は考えられません。具体的には
これくらいやればできるようになる
基本用語の覚え方
合格するにはどれだけやればいいか
合格できたという成功体験
高校受験に真剣に取り組んだことで「勉強の仕方」「精神面」がかなり鍛えられていたのだと思います。
だから、他の受験生が
全然受験勉強していない
というのとは少しわけが違ったのかもしれません。
わたしのいう受験勉強をしていないというのは、自分が設定した基準を超えられていないという意味です。
つまり、高校受験をがんばったことで
受験勉強のあたりまえの基準が高くなった
ということでしょう。だから、大学受験も何とかなったのでしょう。
成功体験のチャンス
自分なりに真剣に頑張って結果を出す。受験はその機会に最適だとわたしは思います。
だからこそ、
一生に1度は真剣に受験勉強をしよう
といいたいのです。
どの受験勉強を真剣にやったほうがいいですか?
わたしはそう質問されたら
高校受験
と即答します。
「一番結果が出やすいから」
受験をするのであれば、一生に一度は真剣に受験勉強をしてみよう。
受験を制するだけではなく、キミの人生の大きな財産になるかもしれません。
やるからには、真剣に。それがあたり前にできる人と、できない人では雲泥の差がある。
あなたはどちらの人生を選択しますか?