受験生へ。志望校に合格するためにやめるべき危険な口癖3選

こんにちは。やすひろです。

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あなたは、あなた自身の言葉に一番影響を受けている

ことを、あなたは知っていたでしょうか?あなたが自分の考えを、相手を変えて伝えたとしましょう。

相手があなたの話を聞くのは1回かもしれません。でも、あなたが100人に同じ話をしたとしたら?あなたは話をするだけでなく、自分の話を100回聞くことになります。

人間の脳は、強烈な印象を与える一撃よりも、何度も何度も繰り返し起きることに弱いです。繰り返すことで記憶に定着していきます。

だからあなたの話す内容に一番影響を受けているのは、あなたの話を何度も聞いているあなた自身なのです。

男子生徒男子生徒

将来、オレは海賊王になる!

あなたが将来の夢を何度も語っていれば、あなたの行動はその夢に向かった行動をするようになるでしょう。あなた自身の言葉に影響を受けて。

だからこそ、気をつけてほしいことがあります。それは、

やすひろやすひろ

危険な口癖

口癖は無意識に口に出していってしまうことが多い。それが危険な口癖だったら?それが無意識に行われていたら?その影響を受けるのはあなたなのです。

あなたには危険な口癖の影響を受けてほしくない。その中でも、今回は受験生にターゲットを絞って危険な口癖を3つ紹介します。

危険な口癖がなくなれば志望校に合格する可能性が高まります。危険な口癖を放置すると志望校に不合格になる可能性が高まります。

あなたはどちらの人生を選択しますか?答えは明白ですよね。それではさっそく発表します。

受験生なら今すぐやめたい危険な口癖 3選

受験生なら今すぐやめたい危険な口癖は

危険な口癖 3選
●そっちか
●そうそう
●おしい

この3つです。

これらの口癖が、どのような場面で使われるかを具体的な場面をあげて説明していきます。

そっちか

国語の文章を読んで文章内容として正しい問題を選択する問題の答え合わせをしている場面。

新人教師新人教師

これは、アとエのどちらかに絞られるよね

女子生徒女子生徒

(よしよし)

新人教師新人教師

正解はエ

女子生徒女子生徒

そっちか

新人教師新人教師

なぜなら…

このやり取りにおいて、一番大切なのは、教師の「なぜなら…」に続く話。

大事なところ
正解だったとしても、根拠まで一致しているかを確認するべき。不正解なら、なぜそうなるかの説明を聞くべき。

でも、「そっちか」と言ってしまった生徒のほとんどは、教師の「なぜなら…」に続く話を聞いていないと断言できる。断言できる理由は 

やすひろやすひろ

その問題の正解・不正解にしか興味がない

だから、不正解だとわかった時点で、自分の書いた答えに✕をつけて赤ペンで正しい答えを書くだけ。これに何の意味があるのでしょうか?

その問題の正解・不正解よりも、次の問題で正解できるように、または、次の問題も正解できるようにすることのが大切です。

女子生徒女子生徒

そっちか

が口癖になっている受験生は、次の問題への意識が低くなってしまいます。その問題よりも、次の問題のが大切なのです。勘違いしないでください。

そうそう

授業中に問題の解説をしていると

男子生徒男子生徒

そうそう

と言ってくる生徒がいます。その口癖危険です。教師の解説にあいづちを打ちながら真剣に聞いているのに何がダメなのかと思われる人もいるかもしれません。

わたしは、教師の解説中にあいづちを打つことが危険だとは言っていません。わたしが言いたいのは、あいづちの言葉。

男子生徒男子生徒

そうそう

はとても危険だということです。なぜ危険かというと

やすひろやすひろ

わたしはそれを知っている

とアピールしているのと同じだから。本当に知っているのであれば、その問題に正解できたはずです。でも、正解できていない理由は知らないから。

だから、解説を聞いて

男子生徒男子生徒

そうそう

とは決してならないはず。自分が知らなかったことへのあいづちとして正しいのは

正しいあいづちの言葉

●そうなんだ
●知らなかった
●勉強になった

などではないでしょうか?なぜ

男子生徒男子生徒

そうそう

はダメで、これらの言葉はいいのかというと、

やすひろやすひろ

知ったかぶりは一番危険

だから。人は知っていると思ったことをこれ以上勉強することはありません。つまり、知らないのに知ったかぶりをすることで、これ以上学ぼうとしません。

受験生なのに知ったかぶりをして自分の脳をだましても、何もいいことはありません。知らないことは素直に知らないと言いましょう。

男子生徒男子生徒

そうそう

自分は知ったかぶりをしていると強烈にアピールしているのと同じことです。

おしい

自分の答えと、正答が近い場合

女子生徒女子生徒

おしい

という生徒がいます。これも危険な口癖のうちの1つです。なぜなら、おしいかおしくないかは自分では判断することではないから。

あなたが判断できるのは、

やすひろやすひろ

正解か不正解か

ただそれだけです。ちなみにおしいかどうかは、いくら教師でも答案を見ただけでは判断することはできません。

なぜそのような答えに到達したのかを、解答者に聞く必要があります。その過程でほんの少しのかけ違いにより不正解になっている場合は

やすひろやすひろ

おしい

と、ようやく判断できるのです。その過程も経ずに、答えが近いからという理由だけで

女子生徒女子生徒

おしい

と判断してはいけないのです。具体的に考えてみましょう。

この場合はどうですか?
記号問題で正答がイ。あなたの解答はウ

あなたはこの場合でも、『ウのがエよりも答えに近い』というナゾの根拠を持ち出して「おしい」と言いますか?

わたしは、生徒が「おしい」という起源は、採点の△にあると思っています。この△という採点は一見優しさに思えますが、実際は毒です。なぜなら

やすひろやすひろ

間違いを認めない生徒をつくってしまう

女子生徒女子生徒

おしい

と言っている生徒のほとんどは、自分は間違っていないと思っているでしょう。採点結果が△の生徒は、自分は間違っていないと思っているのが始まりでしょう。

大切なのは?
間違えたらもう一回やる

ただそれだけのことなのに、まちがえることをこの世の終わりと同じぐらい怯える生徒がいます。それでは受験に勝つことはできません。

間違えたことをもう一度やってみることが勉強なのです。何度も繰り返してできるようにするのが勉強なのです。

女子生徒女子生徒

おしい

と言って、自分のまちがいから目をそらしている以上、勉強のスタートラインにも立てません。それでは志望校に合格することはできません。

女子生徒女子生徒

おしい

なんて存在ない。結果は正解か不正解しかない。そう思えば、「おしい」なんて口にすることはなくなるでしょう。