これからの指導者が持つべき3つの視点

こんにちは。やすひろです。
何とか毎日更新継続中です。

世界の教育に比べて
日本の教育は遅れている

そんな壮大なテーマで
論文を発表するわけではありません。

ただ、目の前にいる生徒に
教育をするために必要な観点を
3つとは

①共感
②未来志向
③独自の視点


です。

3つの視点を持たずに指導すると
授業が壮大なひとりごとになる
危険性があります。

タイトルに『これからの』
とつけた理由からまず話をします。

情報提供は必要ない?

断言できます。必要ありません。

個人に関すること以外で、
あなたしか持っていない情報
はありますか?


これだけ情報があふれた時代です。
生徒たちが知りたい情報は
調べれば確実にわかります。

また調べることも勉強です。
これからは知識力よりも
検索力のが重要になるかもしれません。


そのためのトレーニングを
早いうちからさせるのも
教師としての先見の明ですね。

それでは、
『これから』必要な3つの視点
について話をしていきます。

①共感

ほめて伸ばす
叱って伸ばす
自主性に任せる
強制する


指導の仕方はたくさんあります。

よりよい指導をするためには、
生徒から信頼されることが必要です。

信頼される教師になるには
本記事をぜひご覧ください。

https://karisuma-blog.com/value/%e7%94%9f%e5%be%92%e3%81%ab%e4%bf%a1%e9%a0%bc%e3%81%95%e3%82%8c%e3%82%8b%e6%95%99%e5%b8%ab%e3%81%8c%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%80%81%e3%81%9f%e3%81%a3%e3%81%9f%ef%bc%91%e3%81%a4%e3%81%ae/

信頼された教師は最強です。

でも、最初から信頼される
ことはありません。

生徒から信頼を勝ちえるまえに
あなたがすべきことは、共感です。

生徒の悩みに共感する
生徒のがんばりに共感する
生徒の気持ちに共感する

生徒の話を聞いて、他の生徒と比較する
生徒の話を聞いて、過去の自分と比較する
生徒の話を聞いて、くだらないと一蹴する

共感すると、
この教師は話を聞いてくれる
と生徒は思ってくれます。

まずは、生徒の話をしっかりと聞こう。
今、あなたの意見は必要ありません。
『生徒9:あなた1』
の割合で会話をしましょう。

②未来志向

教師が生徒に指導するのは、
『これからどうするか?』
この1点に尽きます。

人生の早い段階で
『これからどうするか?』
思考をマスターしてほしい。

われわれ教師の声かけも
何かしらの結果が出たら、

この結果を踏まえて、これからどうするか?

未来志向の軸をきっちり持ってください。

オレが学生のころ、もっと勉強した
オレが学生のころ、もっと部活はハードだった

こんな話を聞かされても、
生徒の頭の中は、
『・・・』となるだけです。


過去を確かめることはできない
過去を変えることもできない
過去とは状況が異なる


現在の生徒を指導する時に
過去と比較する
特に他人の過去と比較する
ことは、全く無益です。

過去との比較で有益なのは、
過去の自分との比較
ただそれだけです。

それ以外は必要ありません。

2か月前と比べて成長したね
この前の模試と比べて、数学が成長したね
過去のキミなら、さぼっていたよね

③独自の視点

わたしは授業中よく
『教科内容は学校の先生が
きっちり教えてくれるから
安心して任せよう!』

と言います。

なぜなら、
同じ教科書、同じ指導要領
に沿って指導するだけだから。

極論、教科指導については、
誰がやっても特に大差はありません。

わざわざ塾に来てくれているのは

その先生の話を聞きたい
その先生に教わりたい


と生徒が純粋に思っているからです。

ならその期待に応えましょう。
あなた独自の視点で語りましょう。

最初は教科内容がいいです。
教科内容ができずに話をしてしまうと
雑談先生に成り下がってしまい
あなたの価値が高まりにくいです。

その次は
今自分が学んでいることを
積極的に話しましょう。

日々学んでいる教師は、
生徒から一目置かれます。

生徒はあなたから学び
あなたは学びをアウトプット
Win-Winの関係ですね。


あまり、
オススメしないトークジャンル

時事ネタ(特に政治)

以前話をしたところ、
圧倒的に反応が悪かったですね。

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