解答からも学べ。あらゆるものに学びのヒントは隠されている

こんにちは。やすひろです。

あなたに質問です。

やすひろ
やすひろ

あなたは解答からも学べていますか?

解答は答え合わせをするものであり、学ぶものではないと考えている人もいるでしょう。

やすひろ
やすひろ

その考え、損していますよ。

解答は答え合わせをするためにある。その既成概念をぶち壊しましょう。解答からも学ぶ。この新概念を受け入れて、あなたの学びを一気に加速させましょう。

何をしたらよいかわからない

わたしの指導している地域では、数学の入試において、考え方を書く記述解答の問題が出題されます。多くの受験生がこの問題に苦戦します。

苦戦する理由はたった1つ。

生徒A
生徒A

どうやって書いたらいいかわからない

問題の答えはわかるんだけど、考え方の説明の書き方がよくわからないという生徒がいるのです。

ベテラン
ベテラン

答えがわかるのだから、考え方も書けるだろう

受験生にとって、答えがわかることと、考え方を正確に書くのはかなり大きな差があるようです。自由に書かせると、重要なポイントが抜けていたりします。それを1つずつ解説するのには限界があるから、わたしは

やすひろ
やすひろ

問題を解く前に、解答から学ばせます

受験生たちに答えを書かせる前に、解答の解説からはじめます。最低限何が書いていないといけないのか?なぜこの表現が必要なのか?まずはそれを解答から学びます。

まずは、解答の型を彼らの頭の中に作る作業からはじめます。

解答は最高の教師

わたしは生徒たちに、積極的に解答を使用させるほうだと自認しています。なぜなら

やすひろ
やすひろ

解答は最高の教師だから

わたしは自分の授業中であれ、どんどん解答の使用を許可します。何かあったらすぐに解答を見るようにと指示しています。

生徒A
生徒A

解答を見るのはよくないことと教えてもらった

わたしも解答を見て、ただそれを写すだけだったら意味がないし、よくないことだと思います。しかし、解けない問題と10分にらめっこしていても意味がないと思うのです。

だったら、解答を見るか、あきらめるかのどちらかの行動をしたほうがいいと思うのです。おそらく入試では1問に10分も考える時間は与えられないから。

最初はただ答えを見るだけになるかもしれません。でも、解答の使い方が上達してくると、いきなり問題の答えを見るのではなく、解説を見るようになります。

つまり、問題を解く上でのヒントを手に入れることができるのです。解答の使い方がここまで上達したら、あなたにとって解答は最高の教師になっているでしょう。

何もしなければ、何も起こらない

すべての入試問題を解ける受験生は、かなり少数だと思います。つまり、多くの受験生は解けない問題を抱えているということです。

今現在は解けなくても、入試までに解けるようにすればいい。ただそれだけ。その目的達成ために今練習しているのです。

だから、その練習中に何もしないということは、何も起こらない。つまり、入試本番も解けないことが確定するのです。それで合格に近づくことができるでしょうか?

わたしは授業中、すべての生徒に理解してほしいと思って指導しています。しかし、現実はそうはなりません。理解できない生徒もいるでしょう。そのときに

「何もしない」のか、それとも「解答から学ぶ」か

で未来は大きく変わってくると思うのです。すべては自分のために。自分の貴重な時間を使うようにしよう。前向きに何かをしていたら、必ず救いの手は差し伸べられます。

自分が成長するために、やれることを精一杯やっていこう!

最後に

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