こんにちは。やすひろです。
そんなやみくもに勉強しても仕方ない
こう言う生徒で、ずば抜けていい成績をとっている生徒に遭遇したことはほぼありません。逆に、こういっている生徒たちは、テストが終わると
〇〇くんは全然勉強していないのに100点だって
とうわさ話をしています。あなたも、こういう会話を聞いたことがありませんか?こういうことを言っている生徒は
勉強って量より質だろ?
という気持ちを持っているのかもしれません。この際だからはっきりさせておきましょう。
勉強は、まず質より量です。
「勉強のやり方がわからない」という言い訳を口走りそうになったら、何でもいいから問題集を買って、まずは3周してみよう。それでもまだ、勉強の仕方がわからないというのであれば、キミの相談にのろうじゃないか。
圧倒的に量が足りない
〇〇くんは全然勉強していないのに100点だって
と言っている生徒は、平均点に満たない生徒が多い気がします。はっきりさせておいたほうがよいので言います。
彼らとキミでは勉強したの基準が違う
甲子園に出場するチームのレギュラーを例として考えてみましょう。何気ない1日でも素振りを200回しているかもしれません。しかし、ただ野球部に所属している選手は、何気ない1日に素振りを200回もすることはないでしょう。
同じ素振り200回にしても、甲子園に出場するチームのレギュラーにとってはどうってことないことなのに対し、ただ野球部に所属している選手にはとても大ごとに感じるでしょう。
これは勉強でも言えます。テストで100点をとる生徒は、勉強することの基準が他の生徒と異なるのでしょう。その生徒にとっては勉強していないことでも、他の生徒からしてみたら勉強しているなんてことは多くあります。人は自分のことしかわかりませんから。
だから、平均点に満たない生徒からしてみたら
〇〇くんは全然勉強していないのに100点だって
というのは、自分より勉強していないのにすごい。むしろずるいという感情になるのでしょう。でも、それは違うのです。テストで100点をとる生徒は、圧倒的な量をこなしているのです。
できるまでやるか?
勉強で結果を残すには、
①理解できるか
②反復するか
③忘れていないか
この3ステップをもれなく超える必要があります。
まずは理解できなくてはスタートラインに立てません。理解しても、反復しなければ身につきません。テスト前に最終確認をしないと忘れているかもしれません。
この3ステップの中でわたしが最も大切だと思うのは
②反復すること
できるようになるまで、できるようになったことを身につけるまで、何度も反復することはとても大切だと思うのです。
反復をした成果を感じるようになるのは
思考時間が短縮されたとき
反復が足りない生徒は、やったことがある問題なのにいちいち思考時間をとります。つまり、問題を解くのに時間がかかりすぎるのです。
反復の効果を一番実感できるのは、学校から自宅に帰るときの道順。学校から帰るときに毎回迷子になる生徒はいないと思うのです。これは記憶しているからではありません。
何度も反復繰り返しをしているからです
だから、迷子にならないのです。
わたしは記憶力が悪いから
という生徒は騙されたと思って反復繰り返しをしてみてください。
いつまでやったらいいですか?
それは
できるようになるまで
ここまでやれば、成績くらい簡単に上がるでしょう。あたりまえのようにできるまでやる生徒は、成績がいいですし、できるようになるまでやらない生徒は、成績は低迷するでしょう。成績の差は「できるまでやるか」の差だとわたしは考えます。
「勉強のやり方がわからない」というくだらない言い訳をする人生がいいか、できるまで反復を繰り返して、できるようになる人生がいいか。その選択もあなた次第です。後悔しない選択をしましょう。
最後に
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