【注意喚起】この時期〇〇ばかり気にしている受験生は受験失敗しちゃうかも。

こんにちは。やすひろです。

わたしの指導している地域では
公立高校入試まであと1か月となりました。

受験生の一番の関心事は
「わたしは合格できるだろうか?」
それに尽きると思います。

わたしたち塾講師も
残りの1か月は合格に向けて
ラストスパートをかけます。

この時期、指導をしていて
このままでは受験失敗するかも
と思ってしまう生徒
がいます。

それは

やすひろ
やすひろ

過去問の得点ばかり気にする生徒

過去問で何点取れたか?
それに何の価値があるのだろうか?

無価値ならまだいいです。

でも、
得点を気にするあまり
本来の目的
見失う可能性があります。

それでは、
合格できるものも
合格できなくなります。

声を大にして言いたい。

合格を勝ち取りたいのなら
過去問の得点は気にするな!


わたしがなぜ
そう思うのかを
具体的に説明していきます。

その得点には意味がない

まず大前提として
その問題が過去問であるということ。

あなたが求められているのは
入試本番で何点取るかということ。

過去問で何点取れたか
なんてことは一切関係ない。

その問題は過去問なのだから
あなたの入試当日は絶対に違う問題
が出題されますよね?

過去問が何点だったから
本番もこのくらいとれる

そんなことは決してないのです。

実験は簡単です。

5年分くらい過去問をやってください。
得点が高い時もあれば
得点が低い時もある
でしょう。

過去問の得点は
入試本番には何の意味もないのです。

過去問の得点において
数少ない価値があるとしたら
初見で何点取れたかだけ。

過去何年分かやって
初見での点数が上がっているのは
合格に近づいていると言えるでしょう。

得点を見て不安になる?

解き終わった
採点した
得点計算をした
合格できる気がしない

あなたはドMですか?
自分で自分の首を絞めて
楽しいですか?

わたしの経験上
得点計算をしている生徒の
半数以上は不安に陥っています。

だったら最初から
得点計算をしなければいいのに
そう思うのです。

このケースの悪質なパターンは
不安から逃れるために
正確な採点をしなくなること

たとえば

間違えているのに
わかっていたから正解にしよう

間違っているのに
ミスっただけだから正解にしよう

間違っているのに
自分が許せなくて正解にしよう

はっきり言います。

わかってたのに間違える
ミスをしただけなのに


この差が合否を分けるのです。

練習では採点者が自分なので
あまあま採点が許されます。
でも、本番ではありえません。

過去問の得点をみて
不安になる必要はありません。

過去問演習の本来の目的は
何点取れるかではありません。

本番に向けて
自分が足りないところはどこなのか

それをあぶりだす練習です。

大切なのは
入試本番で力を発揮すること。

そのためには
本番を意識した練習を徹底しよう。

得点を計算しておわり?

過去問演習が終わると
「オレは〇〇点だった」
「お前は何点だった?」

と永遠話し続ける人がいます。

はっきり言います。

迷惑です。

採点が終わったら
真っ先に考えるのは
「これからどうするか」
という未来志向。

得点を気にしておわり
という生徒とは真逆ですね。

採点後の
「これからどうするか」
具体的にやることは

数:計算まちがいやり直し
理・社:用語の再確認
英:和訳の読み
国:口語訳の読み

全教科に共通するのは
解けそうで解けなかった問題の
解説の読み込み
です。

その問題が解けるようになれば
合格に1歩確実に近づきます。

採点して得点出したらおわり?

いやいや、
勉強はそこから始まるです。

そこまで一気にやると
なかなかの長時間になりますよね?

おすすめなのは
問題を解き終わったら休憩
休憩後採点からスタート

このサイクルがいいでしょう。

特にこの1か月は
入試時間と同じ制限時間で
過去問を解く。

その後10分休憩

休憩後
採点、読み込み、やり直し
を問題を解いた時間くらい
やりましょう。

解きっぱなしが
許されるのは入試本番だけ。


練習での
解きっぱなしは厳禁!

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