こんにちは。やすひろです。
早くも9月が終わろうとしています。
受験生のみなさん、志望校は決まりましたか?
うちの子、なかなか志望校が決まらないんです
こんな悩みを抱えている保護者様にも
少しは役に立つ内容になっていると思います。
志望校を決めるときに
絶対にしてはいけないことが1つだけあります。
それは
ランクを下げること
これだけは絶対にしないでください。
進路懇談などで
A高校にギリギリで入って苦労するよりは、少しランクを下げたB高校に入って上位をキープしましょう。
と言われることがあります。
わたしが言いたいのは
この誘いに乗るなということです。
なぜ「ランクを下げる」
誘いに乗ってはいけないのか?
詳しく説明していきます。
上位のキープなんてできない?
中学卒業時の学力が
そのまま高校卒業時の学力に
リンクしているかというと
そうではありません。
この2つの学力には
一切何の関係もありません。
だから入学時に上位でいても
卒業時に上位にいる可能性はありません。
なぜそうなってしまうのか?
その理由はおそらく慢心でしょう。
生徒の心のどこかに
ランクを下げて入った高校だから
というのがあるのでしょう。
だから自分はあまり勉強しなくても
良い成績がとれるはずだと思っているのでしょう。
その考えが定着してしまうと
どんな高校でも上位の成績をおさめることは難しい。
あまり勉強をせずに
上位の成績がとれるほど
高校生活は甘くありません。
人はまわりに流されやすい
朱に交われば赤くなる
ということわざが示している通り
人は今いる環境に染まりやすいのです。
その考えが理解できるなら
A高校にギリギリで入って苦労するよりは、少しランクを下げたB高校に入って上位をキープしましょう。
という誘いには乗らないはずなのです。
だって、
いまの自分には少しだけ無理のある環境に
適応することができれば成長しますよね?
しかし
今の自分にはかなり楽な環境に
身を置いていては堕落していきますよね?
せっかく
高校生活3年間を過ごすのであれば
成長したいとは思いませんか?
考えてみてください
自分が一生懸命勉強したいときに
励まし合える仲間がいる環境
自分が一生懸命に勉強したいときに
遊ぼうと誘ってくる仲間がいる環境
あなたはどちらの環境を希望しますか?
尊敬できる仲間
わたしは志望校がないという生徒にだけは
トップ校にしなさい
という話をします。
そう言われるのが嫌で
自分で決めようという生徒もいますが。
わたしがトップ校進学を進める理由は
尊敬できる仲間に出会える可能性が高い
ということです。
どんな高校に行っても仲の良い仲間はできるでしょう。
でも、尊敬できる仲間には出会えるでしょうか?
トップ校には同級生のすごい奴がたくさんいます。
あなたの想像をはるかに超えるすごい奴が。
これまで自分が知らなかった世界を
教えてくれる同級生が。
そういう生徒たちが集まっているのが
トップ校と呼ばれるところなのです。
いまさらトップ校は難しいよ
だったら、
トップ校に少しでも近づこう。
志望校を決めるときには
絶対にランクを下げることはやめよう。
自分の学力から考えた
トップ校へ進学しようぜ!
最後に
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