こんにちは。やすひろです。
最近ブログ記事が定期テスト関連
が多くなってきています。
補習塾に通っている生徒や家庭は
定期テストへの関心は高いと思っています。
今回は定期テストの勉強について
うちの子、学校の提出課題をするしかしないんです
という質問に答えます。
この質問に対するわたしの回答は
学校の提出課題だけで十分
です。
定期テストの勉強は
学校の提出課題だけで十分
とはいってもやり方によって
得られる結果は変わってきます。
どうせやるなら
自分の納得する結果が
出やすい方法がいいですよね?
定期テストの勉強を
学校の提出課題で行う場合
結果が出やすいやり方と
結果が出にくいやり方について
紹介していきます。
結果が出やすいやり方
試験2週間前に範囲の課題をひととおり終える
わかりそうでわからない問題は早めに質問する
できない問題はあきらめる
暗記問題は範囲を7回やる
テスト前日に最終チェックをする
わたしは何事も早く取り掛かるのが
成功の秘訣だと生徒に伝えています。
学校の提出課題を試験の2週間前に
ひととおり終えておくと
優先的に質問をすることができます。
なぜなら、他の生徒はまだ
提出課題をやってすらいないから。
やっていない生徒が質問することは
ほとんどないでしょう。
皆と同じタイミングで始めていては
質問するタイミングもかぶってしまいます。
質問したかったのにできなかった
ということがなくなります。
しかし勘違いしないでください。
質問できなかったのは
教師が忙しそうにしているからではありません。
あなたのとりかかりが遅いのです。
用語を覚えたり
1問1答形式の問題については
7回通りやるようにしましょう。
覚えるまでやるのが正しいやり方です。
同じことを7回繰り返すと
覚える可能性は飛躍的に向上するそうです。
せっかくやるなら
問題と答えをセットで覚えましょう
たとえば
推古天皇の摂政となり十七条の憲法を制定した人物は誰か?
この答えは聖徳太子です。
しかし、テストでは
聖徳太子はどの天皇の摂政となったか?
という問題が出たらどうしますか?
聖徳太子しか覚えていなかったら
この問題に答えることができません。
だから、
問題と答えをセットで覚える
そうして問題の適応範囲を広げましょう。
試験前日に追い込みだと言って
深夜3時くらいまで勉強する生徒
はっきり言います。
その時点で失敗です
試験で結果を残す生徒は
試験前日は日付が変わる前には寝ています。
しかも試験前日は
新しいことを何か勉強するわけではなく
明日の試験の確認作業をするだけです。
試験に向けて準備してきた内容が
本当にできるのかと確認するのです。
それで不安なところが見つかれば
そこを少し見直す程度。
万全な体調で試験に臨むのです。
試験前日、提出課題に追われ
寝不足の状態で試験を受ける生徒とは
試験スタートの時点で差がついているのです。
結果が出にくいやり方
試験前日まで提出課題をやっている
保護者様に
うちの子、学校の提出課題をするしかしないんです
と言われたときに
わたしが確認するのは
提出課題の1周目が
いつ終わっているのかということ。
それがテスト前日であれば
テストで結果が出る可能性は
極めて低いでしょう。
理由は明白です。
できなかった問題をできるようにする時間がないから
何度も言っていますが
勉強するということは
できなかったことをできるようにする
ことだとわたしは思っています。
だから
提出課題を1周するだけであれば
解けなかった問題は解けないまま
覚えていない用語も覚えてないまま
そんな状態でテストに臨むことになるのです。
これで結果が出るでしょうか?
わたしは難しいと思うのです。
試験勉強中に
提出課題が終わったからやることがない
と言っている生徒がいます。
そういう生徒には
提出課題でできない問題はないってことだね?
と問い詰めます。
そう伝えると
また提出課題を使って勉強が始まります。
認識が甘いのでしょうね。
それはすでに発言に現れています。
いつも高得点をとる生徒は
提出課題が終わった
なんてことは一切口に出しません。
中途半端な点数をとる生徒ほど
提出課題が終わったからやることがない
と言ってきます。
もしあなたが
提出課題を一通りやるだけが
試験勉強だと思っているのなら
認識を改めよう。
提出課題を一通りやった後
試験勉強は始まるのです。
現在自分が思ったような結果が
得られていないなら
少しやり方を変えてみてはどうでしょうか?
最後に
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