進路懇談について

こんにちは。やすひろです。

この時期は進路懇談真っ盛りです。進路懇談の中心テーマは、私立高校の受験校決定。高校受験をする生徒のほとんどは、私立高校を受験します。

２学期中に私立高校の受験校は決定することが多いので、塾に通っているご家庭には、より納得のいく選択、決定をしてもらえるよう、進路懇談を実施しています。

私立高校は１校しか受験できない地域も多いので、受験校の選定はとても慎重にすることをオススメします。その理由は

その高校に進学するかもしれない

私立高校しか受験しない生徒であれば、私立の受験校に合格すれば、進学が決定します。だから、特に悩む必要はないでしょう。

しかし、公立高校も受験する生徒にとって見たら、公立高校の受験結果が残念に終わってしまうと、事前に合格している私立高校に進学しなくてはなりません。

その状況になったときに

生徒A

こんな高校行きたくない

となってしまったら、とても困りますよね。

生徒A

私立はすべり止めだから

という気持ちも理解できます。しかし、公立高校の受験については、倍率が１倍を超えたら確実に不合格者は出ます。公立高校を受験する生徒は、万が一のことが起こったときでも進学したいと思える私立高校を受験しましょう。

わたしの進路指導のポイント①

やすひろ

行きたくない高校を受けるな

何があっても不合格だけは避けたい

受験する以上、不合格になりたい生徒は誰もいないと思います。そして、私立高校の受験については、何があっても不合格だけは避けたい。理由は、

わたしはこれまで、多くの生徒の受験生を指導してきました。その中でも、私立高校に不合格になった生徒もかなり少数ではありますが、実際にいました。

そういう生徒の大半は、公立高校も受験する生徒だったのですが、私立高校の受験結果判明後、これまで受験しようとしていた公立高校から、大幅にランクの下がった公立高校を受験することになりました。

普通科を志望していたのに、専門課程の高校を受験校を変更することすらありました。最終的に決めるのはご家庭や、本人です。学校や塾は万が一のことを考えるのでしょう。その万が一とは

やすひろ

高校進学が叶わない

もし公立高校の受験にも失敗したら？進学する高校がなくなります。公立高校には２次募集もありますが、原則定員割れになった高校のみが対象です。よって、選択肢は狭まります。

私立高校が１校しか受験できないのであれば、不合格だけは絶対に避けたい。何としても私立高校に合格できるように、力を尽くしています。そのための進路懇談なのですから。

わたしの進路指導のポイント②

やすひろ

私立高校の不合格だけは絶対に避ける

高確率で私立高校に合格するには？

わたしがこれまで指導してきた地域では、学校の先生に

と言われた私立高校を受験すれば、ほぼ間違いなく合格してきました。ただし、例外を除いては。

わたしが塾講師を始めて間もないころ、ある生徒が私立高校の受験に失敗しました。その生徒は、学校からも受験が認められており、実力も相応でした。それなのになぜ？

これはわたしの憶測でしかありませんが、不合格になったおそらくの理由は

やすひろ

カンニング疑惑

公立高校ではリベンジをしてほしい、そう思ってその生徒に注目していたら、テストや模試の最中やたらキョロキョロするんです。それだけで、カンニングしたと決めつけることはしませんが、疑惑を持たれるのは仕方ないかなとは思いました。

こういう例外的なことを除けば、学校からの受験許可が出れば、私立高校には合格できるとわたしは信じています。

生徒やご家庭が納得のいく進路決定ができるように、わたしは持てる限りの情報を駆使して、丁寧にアドバイスしますし、やれることは最大限やります。悔いの残らない進路決定にしてほしいですから。

受験生たちは、受験は自分の人生の一大事だと肝に銘じてほしい。自分の意志を貫いてほしい。

約束しよう。わたしはその意思を尊重することを。

生徒が嫌がる学校をゴリ押しするのを進路懇談と言えるだろうか？

— やすひろ@ただの塾講師 (@Karisuma_Jukuko) December 3, 2021

約束しよう。生徒が嫌がる高校をゴリ押しすること進路懇談など、絶対にしないということを。

最後に

[temp id=2]