こんにちは。やすひろです。
今回は、わたしが指導しているすべての生徒に意識させている、ある1つのことについて話しをします。わたしが意識させている1つのこととは
自分で決める
ということです。
具体的な例で考えてみましょう。
家庭の用事で塾を欠席しなくてはならない。親は振替授業を希望している。
さあ、あなただったらどのように対応しますか?
わたしは
〇〇さん(生徒)に振替希望の意志があったらお受けします
と保護者様には伝えます。そして生徒には
やるか、やらないかは自分で決めなさい
と伝えます。振替授業が必要かどうかは、自分の判断で決めさせています。
そうすると、ほとんどの生徒が来ないだろう?
わたしはある条件を付けるので、生徒にとっては、振替授業に来たほうが楽だというように感じる場合もあるでしょう。その条件とは
振替授業に来ないなら、不要な理由を親に説明し、納得させなさい
塾の学費を負担しているのは保護者様です。だから、保護者様の中には、できれば振替授業をと望まれる方がいるのです。だからといって、生徒が振替を望んでいるかどうかはわかりません。
そういう生徒もいるのは十分把握しているので
親の説得に成功したら、振替授業に来なくてもいい
と伝えているのです。
自分の人生の主人公は自分
オレはまだ学生だから、まわりに合わせて生きておけばいい
そう考えている人もいるでしょう。その考えは否定しません。でも、もし
大人になったら、自分で決めるようになるから
と考えているようだったら、そんな日は訪れないということだけは伝えておきます。何度も言っていますが、年月を重ねるだけで、できるようになることはほとんどありません。
自分で決める経験を積み重ねていくことで、何事も自分で決めることができるようになるのです。
自分の人生の主人公は自分
自分のことすら自分で決められない人生はつまらないとわたしは思います。だから、わたしの指導している生徒には、「自分のことは自分で決める」ことだけは意識させます。
自分で決めることが苦手な人は、簡単なトレーニングからはじめてみましょう。
仲間と食事に行ったとき、思考停止で同じメニューを注文しないようにしましょう
自分で選択した結果、同じメニューになるのはいいのです。休憩時間が限られているからという理由などで、思考停止で同じメニューを注文しないようにしましょう。
食事1つでも、自分が食べたいものを食べましょう。自分のことは自分で決める。簡単な練習からはじめてみましょう。
最後に
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