こんにちは。やすひろです。
夏期懇談の時期がやってきました。
わたしは塾講師の仕事の中で
保護者懇談が一番好きな仕事です。
これまで数多くの
保護者懇談を実施してきて
保護者様が塾の懇談で知りたいのは
これに尽きるということを紹介します。
保護者様が塾の懇談で知りたい
たった1つのこととは
わが子に関すること
ただそれだけです。
それ以外のことは
ほとんど興味がないと言っても
過言ではありません。
保護者懇談は
塾のファンを獲得する
最高のチャンスです。
そのチャンスをものにできるよう
最善の準備をしたいものです。
保護者様が期待していること
保護者様は
わが子に関すること
それ以外は興味がありません。
最近より強く感じる傾向としては
先生から見て
うちの子はどうでしょうか?
という質問が
かなり多くなった気がします。
わたしはこの質問に対して
わたしだから気づいたことを
答えるようにしています。
その答えが
保護者様の意見とまったく違っても
いいと思っています。
むしろ違うほうが
よいと思っています。
なぜなら
わたしからどう見えるかを
聞かれているから。
率直に良いところから
悪いところまで
伝え方に十分配慮しながら
伝えています。
どんな生徒かわからない
生徒もいるだろう?
正直います。
でも懇談の時にそう伝えられないので
事前にエピソードをつくるように
こちらから仕向けていきます。
話すことがなければ
こちらから作り出す。
その努力は怠ってはいけません。
こんな懇談は求めていない
調べればわかる入試情報
過去の塾の進学実績
実現できそうもない約束
つまり
どの家庭でも大差のない懇談は
どの保護者様も求めていません。
わざわざ時間をつくって
塾に足を運んでもらう。
それで調べればわかる情報
自分の子供に直接関係ない話
をされた場合
保護者様の心の中は
来るんじゃなかった
となっていることでしょう。
だって保護者様が
懇談で聞きたいのは
わが子に関することだけなのだから。
それを見誤ってはいけません。
どの家庭にも伝えていることで
保護者様が興味関心があるのは
費用の話だけでしょう。
わたしは懇談で
必ず費用の話はします。
タイミングは最初か最後
家庭によって決めています。
初めての懇談をする家庭は
最後にしています。
理由は
最初が費用の話になると
保護者様が定型的な懇談のイメージを
抱いてしまい、ざっくばらんに話すことが
できなくなってしまうからです。
印象をよくするために
わたしは懇談で
少しでも印象をよくするために
やっていることがあります。
それは
覚えておくこと
具体的に何を覚えておくかというと
①前回の懇談の内容
②保護者様の都合の良い時間
この2つは
必ず覚えるようにしています。
記憶が頼りなければ
メモとして残すこともしています。
なぜ覚えるのかというと
わたしも嬉しいから
です。
たとえばいつも行く喫茶店
店員さんが注文するメニューを
覚えていてくれたら嬉しくないですか?
たとえばいつも行く美容院
あなたのお気に入りの髪形を
覚えていてくれたら嬉しくないですか?
キーワードは
いつも行くところ
塾だっていつも言っているのです。
保護者様のことを覚えていますよ
というのは嬉しいと思うのです。
些細なことかもしれませんが
わたしは覚えるようにしています。
保護者懇談は
ファンづくりにとても効果的だと
わたしは考えています。
裏返せばファンを失いやすい
とも言えます。
失礼のないよう
しっかりと準備して
保護者懇談に臨みましょう!
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