小学生からの「なんで勉強しないといけないの?」という疑問に答えてみた

こんにちは。やすひろです。

先日の授業中、とある小学生が、中学受験をすることを表明しました。すると、中学受験を考えていない生徒から

生徒A
生徒A

なんで勉強なんてしないといけないの?

という疑問を投げかけられました。わたしはこの疑問に即答しました。

やすひろ
やすひろ

キミたちが今やるべきことだからだよ

人によって今やるべきことは違います。だから、わたしの今やるべきことの定義は

1日のうちで多くの時間を割いていること

大半の人は、1日のうちで一番多くの時間を割いていることは「睡眠」でしょう。だからといって、睡眠を今やるべきこととして

生徒A
生徒A

頑張って寝るぞ

というのは勘弁してください。現実的に考えましょう。あなたが睡眠の次に1日の時間を割いているのは何ですか?

やすひろ
やすひろ

その答えこそが、あなたの今やるべきことだ

とわたしは考えています。

日常が幸せになる

あなたが1日のうちで一番時間を割いているのが睡眠であるとしましょう。あなたならどちらを選びますか?

A 不快な寝具
B 快適な寝具

誰がどう考えても、『B 快適な寝具』ですよね。せっかくなら睡眠時間をより快適に過ごしたいと思いますよね。

それは睡眠に限ったことではありません。1日のうちで多くの時間を割くことが、あなたの今やるべきことだわたしは考えます。その時間が充実したものであるか、それともそうではないか。

それによって日常の幸福度って変わってくると思うのです。幸せな日常を送りたいのであれば、今やるべきことがどうやったら充実するかを考えましょう。

決定的な違い?

今やるべきことが、1日のうちで多くの時間を割いていることだとしたら

生徒A
生徒A

大人は仕事、子どもは勉強になりませんか?

おそらくそうでしょうね。でも、この間には決定的な違いがあると思うのです。

生徒A
生徒A

仕事はやめられるけど、勉強はやめられない

確かに、仕事は嫌なら逃げればいいですが、小中学校は義務教育なのでやめれません。それを損だと思っていたら大間違いなのです。

やすひろ
やすひろ

選択肢がないから迷わなくてよい

これほど楽なことはないのです。小中学校はやめられないのであれば、やるしかない。「勉強をしなくてよい」という選択肢はそもそも用意されていないのです。やるしかない1択なのです。

押し付けなのか?

生徒A
生徒A

やりたくないことを押し付けられても困る

わたしは生徒たちに無理やり受験をすすめたりはしません。だから、教え子の小学生が中学受験をすることはあまりありません。しかし、教え子の中学生は全員高校受験をします。

中学校卒業は、キミがやりたくなかった勉強から解放されるチャンスなのです。その待ちに待ったチャンスを見送って高校に進学する。

高校進学は誰も押し付けてはいませんよね?

親が押し付けた?

親の意見には反抗するのに、あれほど忌み嫌った勉強をするための高校進学だけは、反抗しないなんてありえないですよね?

高校に進学するということは

やすひろ
やすひろ

勉強したいんやないかい

そうやってつっこまれても、ぐうの音も出ませんね。

生徒A
生徒A

高校くらいは行っておかないと

といつごろから思うのでしょうか?中学卒業と同時に思うのではないと思うのです。中学入学したと同時に、次は高校かなくらいは思っていると思うのです。そう思うのであれば、悪いことは言いません。

やすひろ
やすひろ

できる限り早くから勉強をはじめよう!

「なんで勉強なんてしないといけないの?」と考える余裕があるなら、キミはまだ自分の今やるべきことに集中できていません。

勉強は「やる」以外の選択肢があたえられていないので、迷う必要もありません。まずは結果を気にせず、自分のできる最大限の努力をしてみよう。

今やるべきことが充実すると、キミの人生は幸せになっていきます!

最後に

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