こんにちは。やすひろです。
今回は下に紹介している記事の続編です。
まだ読まれていないあなたは、ぜひ読んでみてください。
この記事の続きを、保護者様に向けて書きます。お子様を塾に通わせている保護者様には必ず意識しておいてほしいこと、それは
無料でも受けたくない授業を、有料で受けているかもしれない
ということです。大切なわが子を塾に通わせるのであれば、常にこの危機意識は持っておきましょう。
最悪の事態
無料でも受けたくない授業を有料で受けているかもしれない
今お子様が通っている塾の授業が、もしそうであれば、それは最悪の事態ですね。
試食販売しているソーセージを食べて、信じられないくらいまずいと判断したのに、自らお金を出して買う。
おいおい、おかしくないか?
はい、とってもおかしいです。
それがソーセージならおかしいと判断できるのに、塾だと判断できない保護者様はとてもたくさんいます。
でもそれは仕方のないことなのかもしれません。なぜなら、
実際に授業を受けるのはお子様だから
授業の良し悪しは、お子様に聞いてみないとわからない。
そして、お子様も塾の様子を積極的に話そうとはしません。
それだと、塾の商品(授業)がよいかどうかを保護者様が判断することは極めて難しい。
保護者様がチェックする手段
だからと言って、あきらめてしまうのは良くありません。
塾の商品(授業)がよいものなのかどうかを保護者様がチェックする手段は
①気軽に相談できるか
②体験授業を見学できるか
③定期的にお子様に聞く
この3つです。
①気軽に相談できるか
人が人にものを教えるのが塾です。保護者様がその教師に気軽に相談できるかどうかはとても大事なことです。保護者様が気軽に相談できない教師にお子様がわからない問題を質問することなどありえないのですから。
②体験授業を見学できるか
保護者様が体験授業を最初から最後まで実際に見学するかどうかは別として、ぜひやってほしいのが
体験授業を見学することはできますか?
と聞いてみてください。
それを何らかの理由で拒否するのであれば、その塾は商品(授業)に自信がないのでしょう。
無料でも受けたくない授業かもしれません。
③定期的にお子様に聞く
お子様に聞いても、有益な情報はつかめないかもしれないと先ほど言いました。
だから直接聞くのではなく
成績にどのような変化があるか?
を見ることが大切です。
成績が下がっているから塾を辞めたほうがよいとは限りません。
お子様の努力不足が原因なこともありますから。
しかし、まずまず勉強しているのに一向に成績があがらない。
塾側が定期テストの日程すら把握していないことが発覚するなどした場合は、何も考えずにその塾をやめたほうがよいでしょう。
塾はしたたかです
無料でも受けたくない授業を、有料で受けているかもしれない。
まさに最悪の事態。
でも、学費を負担している保護者様は、そのことに気づくのは困難。
それを逆手に取っている塾もあります。
大切なわが子を塾に通わせるのであれば、最悪の事態だけは絶対に避けたい。ならば
適度に塾に関わりを持つようにしましょう
懇談があれば絶対に参加する、心配事があれば気軽に相談する。
塾からしてみれば、何も言ってこない保護者様ほど楽な相手はいませんから。
無料でも受けたくない授業を、有料で受けているという最悪の事態を避けるために、塾とは適度にかかわっていきましょう。ただし
過度なかかわりを持つのは禁物です
何かしらの不利益を被る可能性があります。何事も適度がベストです。