こんにちは。やすひろです。
今回は、
教室責任者を務めている
わたしの独断と偏見の
「こんな教師は嫌われる」
ランキングです。
わたしが教師を嫌う原因は1つ。
生徒に対して悪影響があるから。
悪影響とは具体的に言うと
『生徒が塾をやめること』
それ以外のことで
嫌いになったりはしません。
極端に清潔感がない
とかは例外ですが。
あなたが、今いる教室で
力を十分に発揮するためにも
嫌われる行動は避けましょう。
あなたに新たな気づきが
あったらうれしいです。
それではさっそく
ランキングの発表です。
第3位
返信が遅い
わたしが教師に仕事を
依頼する順序は無意識に
返信がはやい順になっています。
すぐに返信が来る
というのはそれだけで
信用が上がります。
逆に返信が遅い
というだけで
信用しづらくなります。
信用は目に見えませんが、
仕事依頼は目に見えます。
依頼をされないということは
授業数が減る可能性があります。
イレギュラーに発生した授業の
依頼を受けられないことになります。
依頼を受けられなければ
給料に影響しますね。
なぜ、返信が遅いだけで
信用を得られないのでしょうか?
優先度が低いことが
バレてしまうからです。
わかりやすく説明します。
2人の異性をイメージしてください。
A 大好きな人(相手はそうではない)
B 顔見知り(相手もその程度)
2人から同時に連絡が来ました。
あなたはどちらの相手に先に返信しますか?
わたし同様あなたもAでしょう。
では、状況を変えます。
Bさんからのみ連絡が来ました。
その日までかなり時間があります。
あなたはすぐに返信しますか?
あなたのBさんへの優先順位が
わかってしまうのはこのときです。
まだ先のことだし
何があるかわからないから
保留しておこう
と考えているのであれば
それはBさんに必ず伝わります。
もし、わたしがBさんなら
もう二度とあなたを誘うことはありません。
無意識にそんなことをしていませんか?
秒単位で返信してほしいとは
一切思いませんが、
その日のうちには返信してほしいですね。
返信を早くするための行動プランは
連絡を見た10秒以内に
結論を決めその内容を送る。
人は
10秒考えて出した結論
5分考えて出した結論
30分考えて出した結論
どれも大差がないと言われています。
だったら時間を無駄にしないように
10秒結論一択ですね。
最後に
わたしは返信が遅いのではない
忘れてしまうだけだ。
という人もいるでしょう。
はっきり言います。
「最高級に失礼ですよ」
肝に銘じておきましょう。
第2位
テスト前の無駄話
テスト前の対策授業中など
生徒に無駄話をしている教師がいます。
そういう教師って
日頃生徒、生徒から相手に
されていないことが多いです。
他の教師とは仲良く話している生徒も
自分には話しかけてくれない。
自分から話しかけても
愛想笑いをされるくらいで
あまり相手にされていない。
そういう日々の積み重ねが
テスト前の無駄話につながります。
テスト前の無駄話は
一部の生徒は確実に聞いてくれます。
なぜって?
『それは勉強したくないから』
こういう時の生徒は素直です。
先生が話しかけてきたから
話しただけ。わたしは悪くない。
嫌われる教師は、
そういう理由にも気づかず
自分の話が面白いと勘違いして
無駄話を長時間してしまいます。
それが勘違いかどうかは
テストが終わってからの
生徒の反応でわかります。
教師から話しかけても
通常運転の愛想笑い
になっているはずです。
気づきましょう。
生徒がテスト前に
あなたの無駄話を聞いているのは
『勉強したくないから』
ただそれだけです。
あなたの話が面白いから
あなたに興味があるから
では一切ありません。
勘違いしないでください。
テスト前の無駄話が
教室責任者に嫌われる1番の理由は
迷惑だからでしょう。
誰に迷惑なのか?
それは成績優秀者
それはがんばっている生徒
そういう生徒に迷惑をかける
教室であれば未来は暗いです。
わたしは退塾には種類がある
と思っています。
成績が伸び悩んでいる生徒
授業中に悪態をつく生徒
こういう生徒が退塾する場合は
痛くもかゆくもありません。
ただ、
成績が伸びている生徒
授業中にがんばっている生徒
こういう生徒が退塾する場合は
教室の改革が必要です。
テスト前の無駄話は
そういうスキをわざわざ
教師から作っているのです。
教室責任者から
嫌われるのも仕方ないですよね。
では、テスト前
無駄話をしないようにするには
どうしたらよいかをお伝えします。
①定期的に机間巡視する
こちらから声をかける必要はありません。
生徒が何をやっているかを見ましょう。
②定期的に教室からでる
教室にいて何もすることがないから
無駄話を始めてしまうのです。
だったら、一度教室から出ましょう。
③黒板の前にいるのをやめる
いつも授業をする位置にいるのを
やめてみましょう。
この位置にいたら何かしゃべらないと
という意識がなくなります。
第1位
教師同士での雑談
これはもうぶっちぎりで1位です。
そこまで教師同士で雑談したいなら
仕事が終わってから
ファミレスでも行って話をしろよ
と何度も思ったことがあります。
今の社会情勢では
授業後に集まるのは難しいですが、
それ以前でも
授業終わりにスタッフ同士で
雑談をしにどこか行くのは
見たことがありません。
でもなぜか
勤務中は雑談をしてしまう
それはいったいなぜなのだろう?
わたしが思う理由は
「楽だから」
生徒と話より楽だから
他の仕事をするより楽だから
でも残念ながら
教師同士の雑談は
仕事ではないのですよ。
生徒が来る前なら大目にみますが
生徒が来てからも雑談をし続ける
それはさすがに許せません。
想像してみてください。
あなたはコンビニに行きました。
店内にお客さんはあなた1人。
レジ前には店員が2人
ずっと雑談をしています。
あなたが会計のために
レジに行きました。
すると
2人の店員は雑談をしたまま
あなたは会計をされました。
あなたはこのコンビニに
次も行きたいと思いますか?
わたしは
地球上にコンビニが
その店しかなくなったとしても
二度と行くことはないでしょう。
この発想に嫌われるヒントがあるのです。
それは、悪いのは2人の店員であり、
コンビニそのものではないからです。
つまり、
その2人の店員のせいで
コンビニはお客さんを失いました。
つまり、教師同士の雑談で
塾をやめる生徒が出るかもしれない
ということに気づいていないのです。
スタッフの雑談ほど
客の居心地を悪くするものはありません。
今すぐにやめましょう。
教師同士の雑談を
やめるための行動プランは
①予習をする
当日の授業ではなく、翌週の予習
②作業をする
教室責任者に何かすることはないか
と聞いてみる
③授業後、ファミレスに誘う
そんなに話したいことがあるなら
授業後にファミレスで聞くよと伝える
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