こんにちは。やすひろです。
高校受験も終了し、高校生になる生徒のほとんどは3月で塾を卒業します。
生徒のなかには、これまで通っていた塾にそのまま通い続けると希望する生徒もいます。
ですが、わたしの校舎にはほぼいません。ほぼ全員が塾を卒業します。
その理由は、中学生の段階で自ら学習する力をつけることをテーマに指導しているから。
自ら学習する力が身についていないまま、高校に進学すると、つらい現実が待っています。
高校では塾でつちかった自ら学習する力を試してほしい。
高校生になってまで、塾に依存するのはかなりマイナスだとわたしは思っています。
こうして、ほとんどの生徒が卒業していきます。
ほとんどの生徒が卒業する中、わざわざわたしたち教師にプレゼントをくれる生徒もいます。
一番うれしいプレゼント
塾の卒業生からもらって一番うれしいプレゼントは
手紙
です。
今は1人1人の生徒と話す時間が減りました。
だから、手紙に生徒が思っていることを素直に書いてくれるのはとてもうれしいです。
「今までありがとうございました」「先生のおかげで合格できました」といった内容の手紙もうれしいです。
さらにわたしをうれしくさせるのは「先生はとても冷たかった」「先生のこと嫌いでした」とぶっちゃけて書いてある手紙です。
なんか変ですかね?これって、わたしだけでしょうか?
手紙のいいところ
手紙にはいいところがたくさんあります。
①形に残ること
記念のプレゼントは、かたちに残るもののが嬉しいですね。
②読み返せること
どれだけいいスピーチを聞いても、もう一度聞くことはできません。
③気持ちが伝わること
直筆なので、その字から気持ちが伝わってきます。
わたしは、どんなプレゼントをもらうより手紙をもらったほうが圧倒的にうれしいです。
わたしだけではない
わたしはこれまで、塾を卒業していく生徒たちにさまざまな卒業記念品を進呈してきました。
今年の卒業記念品は、生徒1人1人に向けてのわたしからの手紙。
「そんなのもらっても生徒たちはうれしくないでしょう?」という予想はいい意味で裏切られました。
これまでの卒業記念品をプレゼントしたときには見たこともないリアクション。
卒業記念品として、生徒からダントツで一番人気だったは教師からの手紙だと確信できました。
手紙の内容も、誰として同じ内容はありません。生徒1人1人を想って手紙を書きました。
これまで、わたしが自腹で用意した卒業記念品はいったい何だったのだろうと思わされました。
手紙プレゼントの満足度が高いのはわたしだけではないようです。
想いを伝えよう
今の時代になっても、自分の思いを伝える手段としては手紙が最有力なのでしょう。
最近、想いを伝える手紙を書きましたか?
大人になったら筆記用具すら持っていない可能性もあります。
東急ハンズやロフトに足を運んで、お気に入りのペンとあなたの思いを伝える手紙セットを買いに。
大切な人に手紙を書くなら、ペンにもこだわってみませんか?
ペンが用意できたら、次は手紙セットですね。
相手のことを考えて想いを込めて手紙を書く
あなたからその手紙をもらった人は、とてもうれしい気持ちになるでしょう。
まとめ
今回は、卒業時に生徒からもらって一番うれしいプレゼントは手紙だという話をしてきました。手紙のいいところは
- 形に残ること
- 読み返せること
- 気持ちが伝わること
です。
手紙をもらってうれしいのは、わたしだけでなく生徒も同じでした。
手紙をプレゼントされたら誰だってうれしいのです。
あなたも想いを込めて、大切な人に手紙を書いてみませんか?